東海版

マルシェ・イベント出店に必要なもの完全チェックリスト
【什器・備品ガイド】

マルシェ・イベント出店に必要なもの完全チェックリスト

「初めてのマルシェ出店、何を揃えればいいか全然わからない」——そんな方のために、出店に必要なものをすべてチェックリスト形式でまとめました。テント・テーブルなどの大型備品から、キャッシュレス決済グッズ・悪天候対策まで、東海エリアでの出店経験をもとに解説します。

この記事でわかること
  • 絶対に必要なテント・テーブルなど大型備品の選び方
  • 売上を上げる陳列・ディスプレイグッズ
  • キャッシュレス決済の導入方法
  • 宣伝・リピーター獲得グッズ
  • 悪天候・トラブル対策グッズ
  • ジャンル別(ハンドメイド・キッチンカー・農産物)の追加チェックリスト

絶対必需品:テント・テーブル・椅子

テント・タープ(3×3mが標準)

マルシェで最も一般的なブースサイズは3m×3m。ワンタッチタープが設営・撤収の手間が少なくおすすめです。選ぶ際のポイントは以下の通りです。

  • 耐風性:突風で飛ばないよう、重石(ウェイトバッグ)と併用できるものを
  • 防水性:PUコーティングや耐水圧1,000mm以上のものが安心
  • UVカット:夏場の直射日光から商品と自分を守る
  • 重量:一人搬入なら10kg以下のものが運びやすい

折りたたみテーブル

180×60cm(6尺)サイズが最も汎用性が高く、ブース内に2台並べられます。アルミ製は軽量でサビに強くおすすめ。脚の高さ調整ができるものだと、ディスプレイに高低差をつけやすくなります。

チェア・スツール

長時間の立ち仕事は体力を消耗します。折りたたみ椅子を1脚用意しましょう。背もたれ付きのキャンプ用チェアが人気ですが、かさばる場合はスツールタイプでも十分です。

テント重石(ウェイトバッグ)

テントの脚に取り付ける重石は必須です。芝生・土の会場ではペグ打ちも有効ですが、アスファルトや体育館ではウェイトバッグのみになります。脚1本あたり10kg以上が目安。

初期投資の目安
アイテム予算の目安
テント・タープ(3×3m)5,000〜30,000円
折りたたみテーブル(×2台)6,000〜16,000円
チェア・スツール2,000〜8,000円
ウェイトバッグ(×4個)3,000〜8,000円
テーブルクロス・ランナー1,000〜5,000円
合計目安17,000〜67,000円

陳列・ディスプレイグッズ

売れるブースは「手に取りやすさ」と「高低差」で作られます。平置きだけのブースより、高さを出したディスプレイのほうが遠くからでも目を引きます。

テーブルクロス・ランナー

ブランドカラーに合わせたクロスを敷くだけで、ブースの統一感が生まれます。撥水加工があると雨天時も安心です。テーブルの脚まで隠せる長めのサイズを選びましょう。

高さを出す什器・BOX

  • 木製クレート・スノコ:ナチュラルな雰囲気でハンドメイドと相性◎
  • アクリル棚・フィギュアスタンド:アクセサリーや小物の見やすい陳列に
  • ワイヤーネット(メッシュパネル):S字フックとの組み合わせで壁面を活用
  • アイアンラック・ウッドラック:衣類・バッグなどのハンギング陳列に

値札・プライスカード

値段が見えないブースは「聞くのが面倒」と思われ、素通りされがちです。全商品に値札を付けるのは鉄則。手書きのクラフト値札もナチュラルな雰囲気を演出できます。価格帯ごとにまとめた「〇〇円均一」POPも効果的です。

ブランドPOP・キャッチコピー看板

屋号・コンセプト・こだわりを一言で伝えるPOPを用意しましょう。「愛知県産素材使用」「オーガニック」「手縫い一点もの」など、伝わりやすいキーワードを大きく表示します。

会計・決済グッズ

キャッシュボックスと釣り銭

現金決済の基本。釣り銭は以下を目安に準備してください:

  • 千円札:20〜30枚
  • 500円玉:20〜30枚
  • 100円玉:30〜50枚
  • 10円玉:20〜30枚
  • 50円玉・1円玉:各10枚程度

スマホ決済・キャッシュレス端末

近年マルシェでもキャッシュレス対応は差別化ポイントです。主な選択肢:

  • Square(スクエア):端末費用4,980円〜、手数料3.25%。PayPay・iD・交通系ICも対応
  • PayPay端末:QRコード決済、初期費用なし。若い世代に人気
  • SumUp:ヨーロッパ発、端末19,800円〜。タッチ決済対応

会計ソフトとの連携を考えるなら Square が最も対応アプリが多くおすすめです。

宣伝・リピーター獲得グッズ

ショップカード・名刺

次回の出店情報やオンラインショップへ誘導するための必需品。InstagramのQRコードを印刷しておくと、その場でフォローしてもらいやすくなります。購入者には必ず渡しましょう。

ハッシュタグPOP・SNSアカウント表示

「#ショップ名」や「@アカウント名」を書いたPOPを置くと、来場者が自分で投稿する際にタグ付けしてくれます。口コミ拡散に効果的です。

スタンプカード・クーポン

定期開催のマルシェなら、次回割引クーポンやスタンプカードを配るとリピーターに繋がります。

悪天候・トラブル対策グッズ

グッズ用途
防水カバー・ブルーシート急な雨で商品を守る。テントの横面にも使用可
養生テープ・ガムテープPOPの固定・テーブルクロスの押さえなど
延長コード(電源ありの場合)10m以上あると安心。防水タイプを選ぶ
ポータブルバッテリー電源なしの会場でのスマホ充電・決済端末充電
応急処置セット指の切り傷など。ハンドメイド系は特に必携
保冷バッグ・保冷剤夏場の食品・植物系には必須
日焼け止め・帽子屋外の長時間出店は日焼けが想像以上に強い

ジャンル別追加チェックリスト

ハンドメイド作家向け追加品

  • 作品の梱包資材(袋・ティッシュペーパー・ボックス)
  • アクリル什器・リングスタンド・ネックレスバスト
  • 針・糸・ハサミなどの補修道具(壊れたものをその場で直す用)
  • 領収書用紙(高額購入者から求められることがある)
  • 作品解説カード(制作ストーリーを伝えると付加価値UP)

キッチンカー・フード系向け追加品

  • 食品衛生責任者証・食品営業許可証(必携)
  • 手洗い設備(ポリタンク・石けん)
  • 使い捨て手袋・帽子・エプロン
  • テイクアウト容器・袋・割り箸・ストロー
  • 消毒用アルコール
  • コードリール・発電機(電源なし会場の場合)

農産物・植物販売向け追加品

  • 保冷ボックス・ドライアイス(野菜・花卉の鮮度保持)
  • 農産物袋・輪ゴム
  • 品種名・産地・栽培方法を書いた説明POP
  • 霧吹き(植物の乾燥対策)
  • 簡易テーブルスケール(重量販売の場合)
よくある質問(FAQ)
マルシェ出店に最低限必要なものは?

テント・タープ、折りたたみテーブル、椅子、テーブルクロス、値札、商品、キャッシュボックス(釣り銭)の7点が最低限必要です。ウェイトバッグも安全のため初日から準備してください。

初期費用はどのくらいかかりますか?

テント・テーブル・陳列什器・消耗品で合計2〜5万円程度が目安です。テントは品質によって価格差が大きく、強風に耐えられるものを選びましょう。什器は一度揃えれば長く使えます。

キャッシュレス決済は必要ですか?

必須ではありませんが、近年は対応しているほうが売上アップにつながります。SquareやPayPayは初期費用が低く導入しやすいです。若い客層が多いイベントほど対応しておくとメリットが大きくなります。

テントは何サイズを選べばよいですか?

最も一般的なのは3m×3mサイズです。多くのイベントが1ブース3×3mを基準にしています。折りたたみ式のワンタッチタープが設営・撤収が楽でおすすめです。耐風・防水性能のあるものを選びましょう。

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