東海版

マルシェ・イベント出店の雨天対策
悪天候でも売上を落とさないための準備と対応

マルシェ出店の雨天対策

屋外イベントへの出店で避けられないのが雨のリスクです。せっかく準備したのに雨で商品が濡れた、来場者がほとんど来なかった、という経験をした出店者は多くいます。この記事では、前日までの準備から当日の対応まで、雨に負けない出店術をまとめます。

この記事でわかること
  • 雨天対応の必須アイテムと選び方
  • 商品・什器の防水対策
  • 当日の天気予報の見極め方と主催者への確認ポイント
  • 雨の日でも接客・集客するコツ

まず確認すること:主催者の雨天ルール

出店前に必ず主催者に確認しておくべき項目があります。

  • どの段階で中止・延期を決定するか(前日夜なのか当日朝なのか)
  • 中止の場合、出店料の返金はあるか
  • 小雨の場合は開催するか
  • 屋根付きエリアへの移動はできるか
  • 連絡方法(LINE・メール・電話)はどれか

これらを事前に把握しておくことで、当日の判断がスムーズになります。

雨天対策の必須アイテム

タープ・テント

屋外出店の最重要アイテムです。サイズは一般的な3m×3m区画なら2m×2mまたは2m×3mのタープが使いやすいです。選ぶポイントは以下の通りです。

  • 耐水圧——最低1,500mm以上、できれば2,000mm以上のものを選ぶ
  • フレームの強度——スチール製よりアルミ製の方が軽くて錆びにくい
  • ウエイト(重し)——雨の日は風も強くなりがち。4隅に10kg以上の重しを必ずつける
  • ウォールサイドシート——横からの雨・風を防ぐサイドシートがあると商品を守りやすい

防水カバー・防水グッズ

  • レジャーシート・ブルーシート——商品の下や周囲に敷く
  • ジップロック・防水袋——紙製の商品・値札・ショップカードを守る
  • 養生テープ——値札や紙素材の飛散防止
  • タオル——テーブルや什器の水分を拭くため多めに準備
  • 長靴・レインコート——自分自身の装備も忘れずに

商品・什器の防水対策

商品の種類別対策

商品ジャンル主な対策
ハンドメイド(布・紙)ジッパー袋に入れて展示。値札はラミネート加工する
食品・焼き菓子個包装にして密閉。展示用サンプルのみ出し、在庫はクーラーボックスや袋の中へ
アクセサリー・雑貨台紙に固定し、透明OPP袋で包んで展示
植物・多肉植物水に強いが、強雨で土が流れ出さないよう注意。什器は低い位置に

当日の天気予報の見極め方

「雨かもしれない」という曖昧な予報で出店をやめてしまうと、機会損失になります。以下のアプリ・サービスで精度の高い予報を確認しましょう。

  • ウェザーニュース——1時間ごとの降水確率が詳細で、ピンポイント予報が強い
  • Yahoo!天気——雨雲レーダーで雨の移動を視覚的に確認できる
  • tenki.jp——気象庁のデータベースで信頼性が高い

「降水確率30%以下かつ午前中は雨雲なし」なら出店を強行する、「50%以上で午前から雨雲あり」なら撤退する、といった自分なりの基準を決めておくと判断が楽になります。

雨の日の接客・集客のコツ

雨の日は来場者が少なくなりますが、来てくれた人は「本当に見たい」という意欲が高い方が多いです。

  • 明るく元気に声かけする——「雨の中ありがとうございます!」の一言で印象が変わる
  • 雨の日限定特典を設ける——「今日はおまけします」「1点購入で小袋プレゼント」など
  • SNSでリアルタイム発信——「雨ですが出店中です!」とInstagramストーリーに投稿する
  • 次回につながる案内をする——ショップカード・SNS案内で次回の来場につなげる
よくある質問(FAQ)
雨の日はマルシェは中止になりますか?

小雨程度では中止にならないイベントがほとんどです。台風・大雨警報が発令された場合に中止・延期となるケースが多いです。中止基準は主催者によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

雨でもタープなしで出店できますか?

屋外イベントへの出店を考えているなら、タープは必須の投資です。初回は2m×2m程度の安価なもの(5,000〜15,000円)から始めて、慣れてからサイズや品質をアップグレードするのがおすすめです。

雨の日でも来場者はいますか?

小雨程度であれば来場者は減りますが、ゼロにはなりません。雨の日は競争が少ないため、ゆっくり見てもらえる機会にもなります。しっかり準備していれば晴天時に近い売上を出している出店者もいます。

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